2012年02月27日

こよみのはなし(6)恒気法・定気法

先日

「暦はエレガントな科学」

という本を読みました。



暦(こよみ)はエレガントな科学


占いをするうえでとても重要な指摘がありました。

P65

>唐から明までの歴代の暦では定朔のために定期を使いながら節気自体にはそれを使わなかった

「定朔」とは新月になる日を決めること
新月になる瞬間が23:59か00:01か(2分の違いです)で朔(ついたち)が一日ずれてしまいます。
新月の予想が外れると日食の予想がはずれる。
そのため、「定朔」は極限にまで正確であらねばならなかった。

しかし、24節気を決めるためには恒気を使っていたというのです。

24節気は単純に一年を時間で24等分していたというのです。
太陽が動く速度が季節によって微妙に違うということを発見していながらです。

定期法だと、2033年問題というような、ややここしいことが起こるのです。


こちらを参照


そうかあ。24節気は恒気でか。

どうなんでしょ。
こういう理科の話が好きな人が大勢いて、この手の話はたくさんブログに記述があります。

明の時代までは恒気だったが、それは、遅れた科学のせいではなかったのですねえ。
目からうろこが落ちました。

暦はとても魅力的で、占いをやらないひとも愛好家(?)が大勢いるようです。

これをわかりやすく説くのは私には荷が重いので、とりあえずおしまいにしますね。



posted by 藤川竜光 at 00:31 | 暦・占い